当山荘の地は今からおよそ900年前に関白藤原基房が松殿(まつどの)という別業を営んでいたところであります。流祖高谷宗範(たかやそうはん)本名恒太郎が1918年(大正7年)に当時ひろく行われていた小間の茶のみならず茶道の起源である広間の茶、書院式の茶道を復興する目的で、この地を買い求め、十有余年の歳月をかけて建てたものです。
本財団は「しょうでんさんそうちゃどうかい」と言い、宗範の始めた茶を山荘流と申します。財団法人松殿山荘茶道会は1928年(昭和3年)11月に設立許可を受け、今日に至っています。
また、この地は、曹洞宗関山の道元禅師の誕生の地とも言い伝えられています。
山荘流茶道の稽古をおこなっています。
木幡、城陽、京都市内で実施中です。
ご希望の方はお問い合わせください。